環境の変化の激しい近年、事業が継続し発展していくためには、時代の変化に柔軟に対応できるビジネスモデルをつくりながらスピーディーに実行していくことが必要です。経営陣だけでなく、社員も一丸となって、変革にチャレンジし続ける組織風土がなければ生き残ることは難しい時代になっているのではないでしょうか。
そのために必要なのは、経営者が会社のミッション、ビジョンを明らかにし、目的目標に向かい改善と成長を続けながら成果を生み出すチームを作る必要があります。
チームを構成しているひとり一人が、自分の強みが活かされる環境で能力が発揮できるようにすることと会社の目指す方向性に沿って仕事をし、学習し成長し続ける組織にすることができると、会社の業績も伸びていきます。
そのためには、まずは、互いの違いや得意や不得意を認めて協力しあう関係性を築き、活かしあうことができるようになる必要があります。
ひとり一人が主体的に強みや能力を発揮しながら、会社の目的や目標の達成を目指すチームづくりが「チームビルディング」です。
当社の代表は、チームビルディングコンサルタントとして、そういった組織になるお手伝いができます。
では、何からすればいいのでしょうか？
まずは、社員一人一人の特性や強みを知ることです。長く付き合えば強みや得意はわかってくるかもしれませんが、それでも本人自身さえ気がついていないことで活かせていない、職場でも「上手く出来ないこと、不得意なこと」にフォーカスを当てすぎて活かせていないことがあるのではないでしょうか。また「自分と違う」ことが当たり前という前提で共に働いていないため、関係性の構築が上手くいっていないケースも多いと思います。
- 「効き脳診断」のオススメ
違いを認め、個性を活かすメンバー１人ひとりが「お互いの違いを認めて、個性を活かし」、最高のチーム・組織をつくるためのツールです。「効き脳診断」は、ハーマンモデル理論をベースとした「思考特性」を診断するものです。
診断受検は、インターネットを利用して、40問程度の質問に答えていただきます。
効き脳診断の結果はA、B、C、Dの4つの象限に、4角形で描かれます。
合計が200点となっていますので、どこかの象限の数値が高ければ、別の象限の数値は低くなります。
診断結果は、あくまでもひとり一人の思考の特性を示したものですので、点が高いからよいとか、どういった形が優れているというような優劣はありません。
また、思考特性は先天3割、後天7割と言われています。一生変わらないものではなく、環境やトレーニングによって変化します。
Aタイプ「論理・理性脳」
このタイプの人は、事実を重視し分析的な思考をする反面、論理が先行して冷たい印象を与えることがあります。
Bタイプ「堅実・計画脳」
このタイプの人は、計画を立てて着実に実行しますが、急な変化に対しては融通が利かない面があり頑固と評されることがあります。
Cタイプ「感覚・友好脳」
このタイプの人は、自分より相手を優先して考え、周囲との協調を保つことを重視します。感情的が先行しがちで、好き嫌いによって判断する面があります。
Dタイプ「冒険・創造脳」
このタイプの人は、冒険的で新しいことに興味があります。直観的な判断で物事を捉えるため、周囲は飛躍しすぎて理解できないと感じることがあります。
思考特性は、必ずしも1つのタイプの単独優勢であるとは限らず、2重優勢、3重優勢であったりします。また、思考特性はコインの裏表のようなもので、一見「強み」と思われる特性も、無意識に発揮してしまうがゆえに物事がうまくいかないということがあります。まずは、自分自身、そしてチームメンバーの思考特性を理解することが大切です。
「効き脳診断」をすると・・・
・効き脳＝思考のくせの特徴がわかることで、強みや苦手な分野が分かります。
・チームメンバーで行うと、本人だけでなくお互いの「効き脳」を理解でき、効果的なコミュニケーションが図れるようになります。
・個人のタイプ診断と同時に簡易組織診断が可能で、チームのクリエイティブ度（組織として成果を上げるためは高いクリエイティブ度が必要です。）がわかります。
・適材配置ができます。
料金： 3,000円（税別）/人
※「効き脳」「利き脳」はフォルティナ株式会社の登録商標です。当事務所は「効き脳診断」のフェロー制度に加入しており、診断・効き脳診断を活かした研修実施をしています。
2. チームビルディング度を測る「ソコアゲ診断」のオススメ
最強のチームビルディング診断®️【ソコアゲ】
チームビルディングにおいては、「人材力」「組織力」「関係力」の3要素をバランスよく満たしていることが重要です。
組織で起こっている“ひと”の問題は、この3要素のどれかが、弱かったり欠けていることに原因があることが多いのです。
この診断ツール【ソコアゲ】は、成果を出すために必要な3つの視点「人材力」「組織力」「関係力」で組織の状態を“見える化”して、本質的な課題を明らかにします。
本当の問題は、色々な側面から絡み合っていて複雑で、目に見えていることはその複雑な問題の一部に過ぎません。
診断結果では3要素の強化ポイントと取り組む課題の優先順位がわかるので、適切な順番で効果的な打ち手を講じることにより、短期間で組織を成長させることができます。
契約期間中（年間契約）であれば何度でも診断することが可能で、組織の成長のプロセスを見ること、また研修や取組みの効果（ビフォー・アフター）を客観的に測定することができます。
まずは気になる部署から、といった少ない人数での診断、という使い方もできます。
料金は、診断人数により変わります。こちらのページから
3. 課題が見えたら・・・・
・経営者コーチング
・ビジョン作成ワークショップ
・アクションプラン実施（コーチングで下支え）とチームビルディングを上げる連続型研修で一気にチームの成長を促す
・リーダーコーチング
・会議ファシリテーション・マーコードモデル（質問会議）による問題解決と人とチームの成長を促す会議支援
など、成果を上げる組織づくりに必要な取り組みをご支援します。
料金は・・・・こちらのページから