「成果があがる組織づくり、何からスタートしたらいい?」
こんにちは。
京都の社労士、小松社会保険労務士事務所 小松麻利子です。
私は、チームビルディング(SSR理論)などをベースに
人材・リーダー育成やチームづくり、能力が発揮できる職場環境づくりの
ご支援をさせていただいております。
ご縁がある方に「強みを活かして最高のチームづくり」のコツやヒントを
お伝えしたいと思い、ブログを書いています。
「成果があがる組織づくり、何からスタートしたらいい?」
チームビルディングは
一人一人の強みを活かして
会社の目指すビジョンに向かって
適切なコミュニケーションを取って
成果をだしていくということです。
単なる仲良し集団になるということではありません。
成果があがりやすいチームにする、
そのスタートにあたるのが「個人の強み」です。
どうやったら
自分自身、そしてチームメンバーの強みが
わかるのでしょうか?
「思考の特性」という視点で
人材の強み・弱みを見える化した
ツールがあります。
「効き脳診断」というもので
ハーマンモデルという世界的に
利用されている理論がベースになっています。
(詳細は弊社HP、「チームビルディングと効き脳診断・ソコアゲ診断」をご覧ください。↓)
この診断では、「思考の特性」を次の4つに分けています。
■効き脳Aは「理論・理性脳」で、物事を理論的に捉えることができるが理屈っぽい
■効き脳Bは「堅実・計画脳」で、計画を立てて実行していくことが得意だが融通が利かない
■効き脳Cは「感覚・友好脳」で、人間関係を重視し友好的であるが、流されやすい
■効き脳Dは「冒険・創造脳」で、新しいアイデアを考えだすことが得意だが、突拍子もないなどの特長があります。
自分自身のA~Dのどこが高いか?で
強みがわかり
どこが低いか?で弱み・不得意がわかります。
これが「人と人は違う」ということです。
この違いを理解しておくと
チーム内の各フェーズで必要な役割や仕事を
強みを活かして担ってもらうことができます。
例えば新規事業のアイデア出しはDが高い人が行い
そのアイデアについて理論的に吟味するのがAが高い人
チームのお互いの人間関係を繋げるのがCが高い人
決まった計画を実行し進めていくのがBが高い人
と強みを活かして役割を果たすと生産性が上がります
どのタイプも欠けると事業は上手く回りません。
このように、個々に強み、弱みは違います。
自分の弱みを知って、誰かに助けてもらう、
誰かが困っているところは自分の強みでカバーする、
それがお互いを活かすということになります。
あなたはどのタイプでしょうか?
一緒に仕事をしている人は?
お互い、強みを活かして仕事を
していますか?
是非、こういった視点を持って仕事をしてみてください。